投機で利益を残すために理解しておかないといけない項目

【結論】これを理解することがゴール
- 期待値がマイナスであれば必ず破産する
- 事象はほぼ確率通りに起きる
- BET回数が少ないほど利益は残る
- 直観やメンタルは使わないので必要ない
- 必勝法は存在しない
- 必勝法なんて必要ない、手法はなんでもいい
- 手法は破産をひたすら先に延ばすものしか作成できない
いきなりですが、この世界観と価値観を持つことがスタートラインに立つ最低条件であり、ゴールです。
上記を読んで「そんなことは知っている」とならない場合、バカラ投機で必ず資産がマイナスとなります。
上記内容は検証すると自然にわかるようになります。検証はプログラムを使うと楽です。
重要なことなので、しつこくお伝えしますが、上記項目を読んで「どういう意味だろう?」と少しでも頭に浮かんだら、オンラインカジノを投機対象としないでください。
必ず破産します。参加しないことで資産を守ってください。
わかるようになってから参加すれば資産は勝手に増えます。焦る必要は全くありません。
オンラインカジノが存続し、バカラのルールが変わらなければ、1000年後でも同じように通用します。
出目を収集すると、フラットBETするだけで利益となるエッジを見つけることができます。
期待値ではなく勝率を重視するのであれば、この段階でマーチンゲールなどを採用します。
すると、年間ベースで勝率100%は簡単に実現できます。ただし、年間勝率100%にこだわると想定利益は少なくなります。
LC(損失)から復活できるかなども考えないといけません。BETできる金額、資産グラフの形の好みで、手法を決めるといった感じでしょうか。
利益が残るのはあたりまえ、手法はなんでもいい、使う手法は好みの問題という考えに自然となります。
「勝ちたい」「利益を残したい」といった意識レベルでは、利益が残る道理がないことを認識してください。
この数分でお伝えした内容は、あなたが利益を残すことができるようになると「当たり前のことを言ってる」という認識となります。
出目のデータを集め、手法を自作し、利益を残せるようになると、自然とわかるようになります。
投機で利益を残すための確率の求め方

確率の計算方法
まずは確率の出し方から
おなじみのコインの表と裏の出る確率の説明から。
※パーセントにしたい場合は100をかけてください。
▼コインの表と裏の出る確率
コインの裏と表の出る確率
表がでる確率:
1 ÷ 2 = 0.5(50%)
裏がでる確率も同じ

ヨーロピアンルーレットの黒と赤のでる確率は
▼ルーレットの赤 or 黒の確率
ルーレットの赤と黒のでる確率
赤or黒がでる確率:
18 ÷ 37 = 0.48648(48.6%)
0がでる確率:
1 ÷ 37 = 0.02702(2.7%)
この0があることで、胴元がめちゃくちゃ有利となってます。

バカラのBankerとPlayerの出現確率は、収集したデータを使ってみます。 ローリングチップ狙いではないため、Tieは抜いて計算します。
某プロバイダー、18~24テーブルの出目
Banker : 1,966,646 回(勝ち)出現
Player : 1,917,560 回(勝ち)出現
Bankerの(勝ち)出現確率は、
1966646 ÷ (1917560 + 1966646) = 0.506319
Playerの(勝ち)出現確率は、
1917560 ÷ (1917560 + 1966646) = 0.493681

実は、検証するのに理論値である確率は知らなくてOKです。 出目を収集すると、プロバイダーごとに「クセ」みたいなものがあることに気が付きます。
「偏り」が違うと表現すればいいのか、、同じトランプのはずなのに不思議なんです。 そもそも「偏り」あっちゃダメだろっ!と思いますが、このおかげでエッジが見つかります。(笑)
つまり、実際のデータ集めが絶対に必要となります。
投機で利益を残すためベット中にやってはいけないこと

BET中にやってはいけないこと
バカラのテーブルを眺め、BETするタイミングを待っている間、絶対にしてはいけないことがあります。
それは「今、思いついたことを実行する」です。
「次はBankerが来るんじゃないか?」
「いやいやPlayerかも?」
「今回はBETする金額を増やしてみよう?」
「今回はBETしないでおこう」
「流れがきてる!」
などなど、様々な思いつきは、検証の段階で試している必要があります。
BET中に思いつくこともあるでしょう、
それは後程検証すべきアイデアのひとつです。
BET中はクリックするだけのロボットでいいのです。
「ロボットでいい」、「ルール以外のことはしてはダメ」
いくら伝えても、退屈してくると「余計なこと」をしてしまいます。
「余計なこと」をするとどうなるのか、
「期待値」どおり資金を失うだけです。
経験のある方は大きく頷かれているかと思います。
何度も痛い目にあいながら、自分なりの勝ちパターンを構築された方であれば
「規律は守るものではない」の重みをしっかりと感じているはずです。
高田智也「プロ相場師の思考術」(PHP、2007) 83p.
◆規律は守るものではない
「トレードには規律が必要である」
これは、本などによく書かれている言葉です。(...)本来であれば、「規律を守らなければ勝てない」ではなく、「検証、学習がキチンとなされていれば、規律は自然に身についている」と考えるべきなのです。
基礎も何も理解できない人に、規律などという軍隊のようなことを言っても何の意味もありません
「守らないと破産するから、守る以外選択がない」という価値観に自然と行きつきます。
「タバコを吸いたいけれど、禁煙するって決めたから、我慢しないと」というレベルでは必ず破産します。
タバコを吸いたい欲求が全く沸き上がってこないレベルが求められます。
そこには我慢や、ストレスは一切存在しません。だって欲求がゼロなんですから。
どのようなプロセスで欲求がゼロになるのか、禁煙と比べればおそらく何十倍も簡単です。
動画を見ていくとわかります。
投機で利益を残すために何をするかは事前に決まっている

何をするかは事前に決まっている
何をするかは事前に決まっています。
このタイミングでBETするのか、しないのか?
BETする枚数は何枚か?
バカラであれば大路(ダイロ)、ビックロードや罫線と呼ばれている「出目の履歴」を見て、3秒以内にBETするかどうか判断ができますか?
他人に「どのようにBETしているのか」と聞かれた時、小学生でも理解できる表現で
説明できるでしょうか?
「負けが大きくなったら」
「恐怖を感じたら」
「つらくなったら」
「危ないと感じたら」
「メンタルが...」
「そろそろくるだろう」
「流れが悪くなったから」
「流れが良くなったから」
といった「ふわっとした」ワードを使ったり、曖昧にしか答えられないのでしたら
ギャンブルをしていると思ってください。
バカラってギャンブルじゃないの?
そうなんですが「ギャンブルを投機対象として考えてみる」その発想が始まりです。